薬を売って儲けている人にとって、
本当のことを言い続ける大櫛先生は都合が悪い存在のため
かつて知り合いから
「駅のホームの最前列には立たないでくださいね、
後ろから押される(消される)かも知れないですから…」
と忠告を受けたこともあったそうです。
それでも、先生は「患者が犠牲になっているのを、見てみぬふりはできない」と声を上げるのを決して止めませんでした。
医者が出している医療・健康本の中は
ゴーストライターが書いている場合や、インタビューを文字に起こしてパッと本を出したせいで証拠が不足している。そういった本も少なくはありません。
(1年に何冊も同じ人が本を出版していたら、要注意だとか…)
一方大櫛先生は、自身が手を動かして研究を行い、しっかりとしたデータに基づいた本を出版しています。
だからこそ先生が書いた本は10年以上読み継がれ、
まだまだ「重版して欲しい」の声が鳴り止まないほど。
大櫛先生は
「私は半世紀をかけ、厚労省、財務省、政党(自民党、民主党など)、
メディア、臨床学会、国際グループなどと戦ってきました。
だから、いろんな利権団体を敵に回すことを覚悟で本を書いています。
データも入念に調べ、責任を持って本を世に送り出しているのです。」
と、にこやかに語ってくださいました。